週末、横田基地に行って来た友人から、「実物らぷたんは吹けば飛びそうにペラくて、FRP製お台場ガンダムの方がよっぽど兵器らしく見えるんだぜ。たかがらぷたんの一機や二機、ガンダムで押し返してやる。連邦ばんじゃーい\(^o^)/」と云う趣旨のトチ狂ったメールが回ってきました。
…つーか軍ヲタじゃない人間に、“らぷたん”とか言っても通じないから!
ちゃんとF-22(ラプター)って言ってくれなきゃわかんないから!!
(なんか米軍に対し色々根に持ってるらしいですよ。よくわかんないけど)
そんなことはさておき、(さすがにここ数日の無茶で体力の限界越え、寝込んだお陰で、今更になりましたが)『GUNDAM BIG EXPO』の初日21日(金)、行ってきましたよ〜。
レポはやや長いので畳んどきます。
ぶっちゃけタイトル通りなレポです。記憶が曖昧なので、きっとあまり面白くないです。
なお、写真もばしばし撮りまくって(お陰で途中携帯の電池が切れかかるorz)来ましたが、個人サイトで載っけるのはアウトっぽい気がするので、まぁ展示の写真はここらへん(http://www.gundamer.com/01/g20_09_08_21_expo.html)をご覧いただければ、と。
とりあえず立ち見でいいからステージがみられればいいよねーと、H野さんと9:30に国際展示場駅で待ち合わせ…のはずが、京終が勘違いで初手から思いっきり10分遅刻orz
会場に着いてみれば、すっかり全ステージの整理券は配布終了していました。
有料スペースに入るまでは30分ぐらい並んだでしょうか。
入った後はステージ始まるまでにヒストリーゾーン以外を物色。
角川スペースでは生色紙の前で狂喜乱舞。写真撮りまくり。特に安彦氏と北爪氏の色紙の前では「ちょっとまてなにこのかわいかっこいいいきもの!!(*´Д`*)」とにほんごが不自由な人になって身悶えてました。そして、少々悩んだ末に5:30に始まるという古谷さんの握手会のために、H野さん共々古谷さんの本を買って、整理券をゲット。
物販スペースは、限定ガンプラは早々に諦めて、グッズコーナーへ。
今回は必要最低限で我慢する!と、一年戦争手帳とカレンダーだけゲットするつもりが…あれ、おかしいな、なぜか赤と青い「じゆうちょう」2冊が腕の中に…orz(でも後悔はしていない)
「これに頑張ってネーム描いてくださいね(にっこり)」とH野さんに云われましたが、そんな恐ろしいことが出来るかー!!
しかし、展示してあった9月に発売予定の「ぷぷぷすとらっぷ ガンダムヒストリー BOX(http://www.happinetonline.com/NASApp/mnas/MxMProduct?Action=prd_detail&KIND=0&SHOP_ID=1&PRODUCT_ID=4907953474413)」の白い子は、反則的にちゃーみんぐであった(´Д`*)
目にした瞬間「3人は確実に身請けしろ」という天の声が、私には聞こえた。
そして、まだ最初のステージまで余裕があるうちに「Ring of Gundam」へ。
フルCGで、人物部分のCGのクオリティはやや微妙に感じましたが、「監督だっ、やっぱり監督の作品だっ!!」となんか自分でもよくわからないけど終止鳥肌が立ってました。
あと、『アムロの遺産』というキーワードが出てくる度に、感無量というかなんというか…監督が30年目にして「アムロに何かを遺させようと考えた」のだと思うと、その言葉だけで色々イメージが湧いて来ちゃいまして。あぁ本当に自分は救い様のない人間だな、と。
しかし、触りのみのショートフィルムで、いかんせん一回だけの視聴では画面追っかけるのが精一杯でして。「他に並んでる人がいるのに、何回もみるのはチートだよなぁ…」と思って控えたのですが、やっぱり空いてる時を見計らって、後2回ぐらいみれば良かった…orz
ステージは『パイロットG30th Ⅰ』は見た場所と音響が悪くて、ほとんど聞き取れずorz
『GUNDAM 30th ANNIVERSARY』では移動して、立ち見としてはベストに近い場所に陣取ったのですが、司会進行と構成が微妙で、なんというかキャストの無駄遣い感がひしひしと…。(でも潘さんはとっても素敵な方だったし、遅れていらした監督の〆のお言葉はお流石でした)
やっぱり、一番楽しかったのは『ホワイトベース同窓会』でしたねぇ。
最初から飯塚さんがオヤジギャグで飛ばす飛ばす(笑)
各キャラのピックアップシーンとか、声優さん各自の思い入りシーンアテレコとか、当時の裏話を交えつつ、実に濃厚でした。
特に笑ったのが飯塚さんの「俺はアムロに恨みがあるんだ」という30年越しの恨み節。古川さんのみピンと来て「あーわかるわかる」と同調する中、他の人たちは「?(なんんこっちゃ)」の乱舞。
次のアテレココーナーで判明した真相は…
「アムロは俺が命がけで助けてやったのに、その後哀しむどころか「マチルダさーん!」だもんね!」(うろ覚えだけど確かこんな感じ)
……うん、そうだね。TV版は一応皆で号泣してたんだけど、特に映画版は尺の問題でそこらへん淡白だったもんね…orz
ということで、ここはアドリブ追悼でアムロさんはリュウさんの積年の恨みを晴らすことに。
「リュウさん…リュウさん…リュウさあぁーんん!!!」
……ごめんなさい、自分ちょっとここで…萌えたorzこのダメ人間め
とまぁ途中爆笑小ネタを挟みつつの生アテレコでしたが、どの声優さんの選んだシーンも、生のアテレコも、またそれに対して語られた思い入れも、どれも1stファンなら納得の素晴らしい内容でした。(途中、ブライトさんやセイラさんが映る度にしんみりしてみたり)
このステージは、ベテラン声優さん方の俳優としての自負と貫禄を、ひしひしと感じましたよ。
その後はとりあえず一度ステージを離脱して、ヒストリーゾーンへ。
監督の生絵コンテや生ストーリーボードは、欄外文字がいちいち面白くて、含み笑いを押さえるのに必死になったり、キャラデザ生原稿に身悶える不審人物となっていたところ、前にいたおじょーさんがふと振り返り、「あれ?」「ありゃ?」
……Jノちゃんでした。
あれだけ広くて満員御礼の会場でばったり会うあたりが、なんつーか…。
ひとしきり話した後、とりあえず後ほど合流してご飯を一緒に食べようと約束をして、古谷さんの握手会場へ。
古谷さんはこの日、すべてのステージ毎にお召し替えをしておられました。
一日出ずっぱりでもサービス精神を忘れない、素晴らしくプロなお方でした。
せっかくの生古谷さんなんだから、古谷さん演じるアムロさんの色気を簡潔に賞賛しようと言葉を吟味してるうちに…あれよあれよと一言も伝えられないまま、握手を終えてしまいました。
うん…まぁなんだ、実行すればどう転んでも痛々しくも怪しいヲタクオバちゃんにしかならなかったので、良しとしようorz
帰りはH野さんとJノちゃんと3人で渋谷へ。
お二人のお陰で、思う存分萌えを語って、ひとときの楽しい時間を過ごさせていただいたのでした。
そして改めて、Jノちゃんはいぢり甲斐のある楽しいお嬢さんだと再認識しました。